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Outlookでメールを予約送信する

<概要>

今回はOutlookでのメールの予約送信の実装を簡単にする汎用プロシージャの紹介です。


前回記事では一つのメールの送信の実装を効率化する範囲のプロシージャでしたが、今回はそのメールを予約送信ができるように、その送信時刻も指定できるようにした汎用プロシージャとなります。

 

予約送信ができるようになれば、もし誤ってメールを送信してしまった場合でも、送信時刻に前にそれを消去できて、より安全な実装ができるようになります。


<実行例>

 実行例におけるサンプルのコードは下記の通りです。

 

 このコードを実行すると、 Outlookのメール送信画面が出てくるので、「配信タイミング」を確認すると確かに送信予約はされているのが確認できます。


 なお、このコードの実行にあたって注意事項として、送信予約している時刻にアウトルックが起動していない場合は、メールの送信は行われません。なので、送信予約を行って安心しきってパソコンを閉じてしまった場合などはメールが送信できないので、この場合は注意が必要です。

 ちなみに代わりの方法として、 GoogleAppsScriptを利用して。特定時刻にトリガーを設定するという方法でメールの送信予約という実装を行ったことがありますがこれはかなり高度な技術が利用するので、ここでは紹介は愛致します。


<関連記事>

今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。

コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。


<コード>



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